セリュックスラヴァーウェディング株式会社(CELUX LOVER WEDDING株式会社):宝石・4C

セリュックスラヴァーウェディング株式会社(CELUX LOVER WEDDING株式会社)から宝石・4Cについて紹介します。

セリュックスラヴァーウェディング(CELUX LOVER WEDDING)
Carat カラット:重量

カラットとは、ダイヤモンドの評価基準の一つで、重量をあらわします。

1Ctは0.2gのことで、ダイヤモンドは少数第3位まで測定して表示します。一般的にカラット数が大きければ大きいほど稀少であり価値もありますが、同じカラット数のダイヤモンドでも他の3要素(カラー、クラリティ、カット)の組み合わせで、その価値は変わってきます。

一般的にエンゲージリングとして用いられているのは、0.25Ctくらいから0.5Ctくらいといわれています。大きければ大きいほどいいのですが、女性の手に合う大きさは0.25Ct〜0.50Ctくらいといわれているからです。世間的に、ダイヤ=カラットのようなイメージがあるようですが、大きくても、カラーや、クラリティが悪いと安くなります。とくに、大きいだけに悪さが目立つようなことにもなりかねないので、バランスの良いものを選択しましょう

■カラットの稀少性

ダイヤモンドはカラットが増すにつれて価格も上がります。そして、大きな原石が比較的少ないため、カラットが増すと1カラットあたりの価値も上がります。4Ctの石をカットできる原石結晶は、1Ctの石をカットできる原石よりはるかに少ないため稀少性が高いのです。

同じように、ダイヤモンドカッターが支払う1カラットあたりの価格は、大きい結晶の方が小さい方より高くなります。簡単に言うと、1Ctのダイヤモンド4個と4Ctのダイヤモンド1個では、どちらも合計は4Ctですが、4Ctのダイヤモンド1個の方が高いのです。

■ダイヤモンド原石とカラットの関係

鉱物が最も多くとる外部結晶形状を晶癖と呼びます。ダイヤモンドの晶癖は八面体で、三角形の側面が8枚ある形です。八面体やこれに関連性のある他の結晶形は、ラウンドブリリアントのカッティングに適しています。他にも、十二面体、二十四面体等があります。しかし、ダイヤモンド結晶は大抵2種類以上の基本的等軸晶系形状の組み合わせで出来ています。その組み合わせの中には、双晶といわれる、個々の部分は同じ結晶形であっても方向が異なるものも存在します。

これによって、カッティングに困難になり、大量の重量を失うことになります。正確に形成された八面体等と比べると同じ重量の原石でもかなりの価値が下がります。

こうした理由によりカラー・クラリティが等しい2個の結晶が、重量が等しくても形状に関してだけで、一方が他方の最低10倍の価値になることもあります。